9月6日 「夜と昼が出会う時」
 
 パソコンマニアのAクンに作ってもらった特注PCが届く。通称「ガミガミ1号機」!仕事専用機なので、余計な機能は極力省いて、必要な機能を重点的に強化してある。詳細なスペックはあまりよく分からないが、取り敢えず部品は最強に近い物を使っているとのこと。詳しくはいずれAクンに聞いてみようと思うが、基本的に自作なので値段も激安なのが嬉しい。
 
 必要最低限のソフトをインストールして、実際に動かしてみる。メモリーが2ギガのこともあって、とにかく速い。速すぎてウィンドウの表示が読めない。フォトショップも一瞬で開くので、これは結構使えそうだ。Aクンによれば、CPUを3ギガにしてあるが、それ以上のCPUよりも速いとのこと。来年作る予定の2号機はこの1.5倍速く出来ると豪語しているけれど、MacのG5に勝てたら誉めてやろう。
 
 今日NHK衛星で放送した「禁断の惑星」は、未だかつて無いほどの高画質だった。私はレーザーとDVDをそれぞれ輸入盤と国内版の2枚づつ持っているけれど、これほど画質の良い版は観たことがない。多分デジタル・リマスター版とかなんとかいう新しい版なのだろう。ということは、またDVDが発売されるのかも?だとしたら、今度はロビーのフィギュア付きとか、文字通りロビー・カード付きの特別版が出るかも?出て欲しいなぁ。
 
 ところで、この「禁断の惑星」は言わずと知れたSF映画の不朽の名作だ。50年前の作品にもかかわらず、今観ても全く遜色がないばかりか、このSFマインドを越える作品は未だに現れない。ロボット大スター=ロビーやお色気ハニー=アン・フランシス、裸の銃を持つ艦長=レスリー・ニールセン、それに夢幻魔王=イドの怪物までも登場して、まさに夢のようなキャラの大競演!ちなみに、原作はシェークスピアの「大嵐」だというんだから、これも驚く。
 
 今日の「緊急救命室ER」は、タイトルの「夜と昼が出会う時」の通り、夜の出来事と昼の出来事を、それぞれ対照的に比較しながら、同時に平行して描くという、超意欲作だった。はっきり言って、最初の15分を見逃すと、なにがなんだか分からない。これら沢山のエピソードが入り組んだ話をまとめ上げたシナリオ・ライターの力量には、ただただ舌を巻くばかりだけれど、込み入り過ぎてテーマがボケてしまった観は否めない。でもやっぱり凄いね。