AUGUST 2009
Diary

8月14日「ブラック・ジャックによろしく!」
 数週間前から左顎にデキモノが出来て、それが次第に大きくなりました。そこで、知り合いの皮膚科に駆けつけたのですが、「良性の腫瘍の疑いがある」とか何とか言われて、お茶の水の大学病院を紹介されました。早速九段…じゃなかったお茶の水の…件の大学病院へ行って、診てもらいました。

 大学病院は混んでいるので待たされるという話を聞きますが、受付から診察までの流れが非常に効率よく整理されているせいか、それ程待たされませんでした。実際、今まで通っていた病院よりも驚く程スムーズでした。なにしろ、「30分以上待っている方は職員にお尋ね下さい」なんていう張り紙まで貼ってあるくらいですから、余程待たせない自信があるのか、それ程までに気を遣っているのでしょう。
 
 ともかく、診察を受けて、超音波で検査してもらうと、皮膚の下に袋状の嚢があり、そこに膿が溜まっているとのことでした。それで、メスで切開して膿を出すことになったのですが、血が出るとのことで、C型肝炎とHIVの血液検査を受けなければなりません。そのための書類にサインして、採血して…と、いちいち手続きが面倒です。
 
 こうして、ようやく無事に膿を出したのは良いのですが、傷口を被う絆創膏の大きさには参りました。何と顔の左半分を被う程の大きさです。これじゃ、まるでブラック・ジャックみたいじゃないか!しかも傷口に当てたガーゼを替えるために、この姿で毎日病院に通わなければならないんです。というわけで、しばらく私はブラック・ジャックになりますので、よろしく!