NOVEMBER 2006
Diary

 11月11日 「神戸俊平還暦記念龍水楼食事会」
 神戸俊平さんが日本に来ているのに合わせて、今日還暦を祝う会がありました。神戸俊平さんはケニヤに36年在住している日本人初の獣医さんで、ナイロビで獣医を開業する傍ら、ボランティアで動物孤児院で野生動物の治療をしたり、マサイの家畜の治療も行う他、野生動物保護や象牙取引反対運動、環境問題、エイズ問題などのNGO活動にも取り組んでいます。ちなみに、山崎豊子の「沈まぬ太陽 (アフリカ篇)」に登場する「兵庫」という獣医は神戸さんがモデルです。12日の午後6時半からTBSで、神戸さんの新しい診療所の様子が放送されるそうなので、興味のある方は是非ご覧ください。
http://www.s-kambevet.org
http://blog.goo.ne.jp/kambesan
 というわけで、例によって会場は毎度お馴染み、神田の龍水楼でした。今回は店のご主人が腕によりを掛けて様々な料理を作ってくれました。最後には「三不粘」も特別に作ってくれました。三不粘は北京の「同和居」でしか作っていなかった宮廷料理のデザートですが、最近では色々な店でも作られるようになったようです。でも、やはり龍水楼の三不粘が一番ですね。

http://homepage2.nifty.com/ryusuirou/