AUGUST 2006
Diary

8月20日 「最低の映画?」
アメリカの映画評はシビアですけど、それにしてもこりゃ凄い!出ちゃいましたね、満足度0%!誰が観ても面白くないだなんて、驚異ですらあります。それじゃ、製作スタッフ、キャスト全員浮かばれませんよ。その映画のタイトルは「ZOOM」!確かに、タイトルに「0」が二つも付いている。

批評も散々です。もう、作った方が悪いのか、作らせた方が悪いのか?結構お金が掛かっていそうですが、作品が完成するまで誰も文句言わなかったのでしょうか?不思議でなりません。予告編はこちら

ついでに言えば、「回路」のハリウッド・リメイク版「パルス」も散々な評でしたね。お金掛けて派手にしたのが仇だったようです。元の映画も大したことはなかったのですけど…。
予告編は面白そうでしたが…

調べてみたら、過去に満足度0%をとった作品には、「Pinocchio」(2002)がありました。
その意味でも、これは歴史的な快挙かも?
ちなみに「ZOOM」の20日の時点における全米興行収入は、2501館(パイレーツ3より多い)で上映しているにも拘わらず$9,008,000でした。観客は正直です。