JUNE 2006
Diary

  6月7日 「第10回手塚治虫文化賞」
 今日は東京會舘で「第10回手塚治虫文化賞」の受賞式と祝賀会がありました。大賞には吾妻ひでおさんの「失踪日記」が選ばれてました。丁度1年前に「日本漫画家協会賞」を獲っているので、漫画賞の大賞になっていたとは知りませんでした。なんだかタイムスリップしたような気分です。
 
 他に、「新生賞」(こんな賞があったなんて!)には、ひぐちアサさんの「おおきく振りかぶって」。「短編賞」(こんな賞もあったのか!)には伊藤理沙さんのコマ漫画が選ばれました。また、「特別賞」を受賞した海外漫画評論家の小野耕世さんが、父親で漫画家の小野佐世男さんと手塚先生の思い出を語って、胸を詰まらせるシーンもありました。
 
 一年ぶりに竹本泉夫妻にも会ったので、和田慎二さんと早めに会場を後にして、御茶を飲んでから帰りました。明日は朝が早いぞ!