JUNE 2006
Diary

  6月5日 「引け際」
 インサイダー取引の嫌疑をかけられた村上ファンドの村上世彰氏が、あっさりと自分の非を認めて、引退まで宣言してしまいました。潔いというか、賢明な判断だと思いますね。検察に逆らってもろくな事はないし、自分の会社さえ無事ならば、あとは悠々自適の暮らしも約束されたようなモノです。株の仕手で鳴らしただけあって、退け際も鮮やかです。もっとも、氏の言うことをそのまま信じる程、視聴者もバカではありません。村上氏自ら六本木ヒルズの人々をそそのかして、株を買わせたのではという疑念も当然湧きます。ともあれ、人生何事もこの退け際が難しい。う〜ん、だからといって、私はまだまだ現役を退かないからね。
 
 ところで、ふと思い立ち、アマゾンで自転車用エアーポンプを購入してみたら、これが大当たりでした。「パナレーサー 楽々ポンプゲージ付」というのですが、空気圧ゲージが付いていて、英式・米式・仏式のチューブバルブに対応しているのが有り難い。それで送料無料の1680円ですから全く驚きです。
 
 使ってみたら、これがホントに楽々で、空気圧も分かるし、便利この上ありません。ナショナルの電動補助付き自転車はもちろん、ベンツの自転車も一発で空気の補充が出来ました。バルブが合わないので、今までやむなく携帯ポンプを使っていましたが、大汗かいて膨らませていたのがウソのようです。こんなことなら、もっと前からこれを使っていれば良かったと思いますよ。何事も引け際というか、素早い切り替えが大事ですね。