OCTOBER 2005
Diary

10月8日「映画評」

次のようなメールがRURUさんから来ました。 

今回は、是非田森先生に「タモタモの部屋」で実現していただきたいことがあってメールしました。

私は、じつは田森先生の映画のインプレッションや、ピエトロ日記で語られる正直な感想をポポロの裏話を見るのと同じぐらい楽しんでみています。
田森先生の評価は映画を見に行くとき、とても参考になります!
それで、ぜひその映画を見た感想の中に星5つとかで、点数をつけてお勧め度を知ることが出来るようにしてもらえないでしょうか?
そうしてもらえると、もし星★★★★★なら、「これは絶対見る映画」、星☆☆☆☆★なら「レンタルでいい映画」と見分けることが可能になると思うのですが、いかがでしょう?
もしよかったら、検討してもらえ
ると嬉しいです^^ よろしくお願いします

 私の好みや見方は結構マニアックだったり、偏ったところもあるので、果たして皆さんの参考になるかどうかは良くわかりません。映画の好みは人それぞれですし、それぞれの価値観も違いますから。でも、やっぱり映画の様々な楽しさや素晴らしさをもっと多くの人に知ってもらいたいという気持ちはあります。何故ならば、私自身も沢山の映画から色々な事を学び、多くの影響を受けているからです。映画の影響を抜きにしては新しい作品は生まれなかったでしょうし、それは現在世の中に氾濫している全ての文化についても言えることでしょう。
 
 同じ創作に身を置く者として作品に採点を付けることは大変おこがましいですが、映画に対する感謝と期待を込めてある程度の意思表示をすることは、恩義ある映画を盛り立てていく上で必要なことかも知れません。
 
 というわけで、映画の採点ということについても前向きに考えてみようと思います。映画の製作者ではないので多少気楽ではありますが、関係者に知り合いがいると、やっぱり点数を付けづらいなあ。