SEPTEMBER 2005
Diary

9月22日 「第62回ベネチア映画祭」

 日本ではあまり報道されていませんが、今年のベネチア映画祭で金獅子賞を受けたのは、あのアン・リーでした。受賞作は「ブロークバック・マウンテン」です。おおっ!「グリーン・デスティニー」でアカデミー外国語映画賞を受賞したかと思えば、「ハルク」なんて脱力映画を撮ったりしてハリウッドでの信用を失墜させていたのに、こんな作品を撮っていたんですね。知らなかったなぁ。
  
 同じベネチアでオープニング上映されたのが「セブンソード」。梁羽生の「七剣下天山」の映画化だと言うことですが、監督のツイ・ハークによれば黒澤明の「七人の侍」にオマージュを捧げているそうです。どんな作品なのか非常に気になるところですけど、最近駄作が続いていましたからねぇ。今度こそは頼むぜツイ・ハーク!日本公開は10月1日。う〜ん、やっぱりどうかなぁ?