1月6日 「寒い国から帰って来たネコ」
 
 先日、去年の暮れから北京に出かけていた「ネコマンマ」の高峰クンが帰ってきました。出かける前は各地を観光してまわるんだと息巻いていましたが、中国は相当寒かったらしく、結局何処も行けずに北京市内で大人しくしていたそうです。
 
 北京市内といえば自転車に乗る市民の群れという光景が思い浮かびますが、今は自転車も結構減ってきて、その分自動車が街に溢れているそうです。そのため北京市内は交通渋滞が激しく、タクシーも進まずバスも超満員なので、市内観光にはもっぱら地下鉄を利用していたそうです。
 
 北京市内のシネコンに行ってみたら、殆どのスクリーンで「カンフーハッスル」をやっていて、映画を観てみたら中国語で話しているのに字幕付きなんだそうです。きっと広東語と北京語あたりを使い分けているのでしょうが、国土の広さと多民族性を改めて思い知らされます。
 
 旅行前には万里の長城にも行くんだとか言っていましたが、とにかく無理をせず無事に帰ってきたのでホッとしました。