7月10日 「最終日」

 朝いつものように電車に乗ると、どういうワケか滅茶苦茶混んでいた。なんでまた今日に限ってこんなに混んでいるんだ?不思議に思いながら人形町某所に行くと、何故かスタッフが一人しか来ていなかった。しかも私の顔を見てビックリしている模様だ。

 えっ?何で?いぶかしげに時計を見ると、なななななな〜んと!まだ9時前!しまった!1時間早く来てしまった!ということは、モロに通勤ラッシュにぶつかってしまったのか! …ということは、既に仕事を始めている彼はいつ来たのだろうか?聞いてみると、何とここに寝泊まりして仕事を続けているそうな。いやはやホントにご苦労様です!その調子で頑張ってね。

 本日も夜中まで作業が続き、ようやく最後が見えてきたところで、私だけ終電前の電車でかろうじて帰る。連日の作業も今日で終了。ハードな毎日だったけれど、素晴らしい成果を上げることが出来て良かった。いやホント。スタッフの皆さんご苦労様でした。でもこれはまだ、これから先の長い行程のまだ始まりでしかないんだなぁ…これが。