4月1日 「四月快談」
 
 録画しておいた昨夜の「ERⅧ・緊急救命室」を観る。「ER」はシリーズの繋ぎが絶妙なので、今回もどう始まるかが興味の的だったが、さすがに見事な手並みだった。今までにも何度か使われたことのある手法だけれど、このシナリオにはシビレたねぇ。早速日本のTVドラマでも真似するに違いない。とはいえ、こんなに緻密なシナリオは書けないだろうなぁ。
 
 それにしてもこの「ER」を観ていて常々不思議だったことがある。手術台の周囲をカメラが廻って、そのまま隣の部屋から廊下に出て行くけれど、天井も写り込んでいるし、照明は一体どうなっているんだろう?画面の奥の方までエキストラ達が次々に絶妙のタイミングで背景に入ってくる(それも自然な演技で!)のは何故だろう?早速元映画監督の三好邦夫さんに電話して聞いてみる。答えは「私にも判りましぇ〜ん!」。プロにも判らないのだから、私に判るわけ無い。う〜ん、謎だなぁ。
 
 今日は4月1日なので、色々な所から飛び込むニュースを真に受けるわけにはいかない。それにしても刻々と入るイラク戦争の報道は、毎日がエイプリル・フールみたいだ。